大阪都構想否決に思う

反対多数で終わってしまった。

ここ10年程は大阪府と大阪市が力を合わせてこれたから、大阪も随分変わった。物事がスピーディーに動いて、街はキレイになり、効率化が進んでムダが省かれてきた印象。松井一郎氏は、ちょっと外面がVシネマ的で、喋りもベタベタだから、印象悪く見られがちだけれど、彼はたまに失敗はすれど、「いかに大阪をよくしていくか」ということを考えて、物事や人を動かしてきてくれた政治家だと思っている。

ハッキリ言って、今回の選挙はタイミングが悪すぎ。恐らく、松井市長・吉村知事の任期や大阪万博などの兼合いもあるんだろうけれど、「何で今?」というだけでマイナス要素増やしてしまったと思う。みんなが不安になる時期は、どうしてもプラス思考にはなれない人も多いだろう。新しく物事を進めていく時というのは何でも投資が必要だけれど、それを「無駄遣い」という人も多いだろう。いくら商業の町といえど、大半はサラリーマンだし。

悲しいのが、投票結果の区別の賛成・反対の比率。
毎日新聞のウェブサイトでどうぞ。https://mainichi.jp/articles/20201102/k00/00m/040/046000c

東成区だけ賛成から反対に転じただけで、他は同じ。しかも、大阪市を南北半分に分けている結果。なんか「new school」と「old school」で分かれてるよね。私は平野区、旭区、中央区に住んできた。旭区はよくも悪くも平野区に似ていて、大阪市北部とはちょっと違うもんね。きっと今後この「new school」と「old school」の分裂と経済的格差は、さらに進んでいくと思う。

まだ外務省大阪分室が府庁にあった頃はよく府庁に出かけたんだけれど、府庁付近(ちょうど法務局の横の「司法書士事務所ストリート」)でその頃の府知事だった松井一郎氏をよく見かけた。いつもワイシャツを腕まくりして、部下だか仲間だかと2人で歩きながら喋ってはった。

「ふしあわせ」と言われてきた期間を経験している私にとっては、二度とあんな状態になってほしくない。

反対されたからといって、投げ出さずになんとかしようとしてくれている松井一郎氏と吉村洋文氏に期待したい。政治家になって、国や地域をより良くするために頑張ってみたい!と思えるような若者が出てきてもらわないと、困るのは我々国民であり、市民。税金払ってるからって、我々自身が国や地域のために頭使って体動かしていかない限り、何も変わらないんだから。「政治家はズルい」「政治家は汚い」のイメージを払拭して、次世代のリーダーを見つけて育てていかないと。

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